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エンドユーザーのプロフィールは、Zendesk Supportまたはヘルプセンターのどちらにも表示できます。この記事では、Supportでエンドユーザーのプロフィールを表示する方法と、そのプロフィールに含まれるデフォルトのフィールドについて説明します。

この記事では、次のトピックについて説明します。
  • エンドユーザーのプロフィールを表示する
  • デフォルトのユーザーフィールド
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エンドユーザーのプロフィールを表示する

Supportでエンドユーザーのプロフィールを開くと、そのユーザーのプロフィールやアクティビティ情報を閲覧したり、特定のフィールドを編集したり、代理でチケットを作成したりすることができます。また、そのほかに、ユーザーの統合や削除などのアクションを実行することもできます。

エンドユーザーのプロフィールを表示するには
  1. Supportで、次のいずれかの方法を使用してエンドユーザーのプロフィールを表示します。
    • サイドバーにある検索アイコン()をクリックし、表示するエンドユーザーを検索します。
    • チケット内で、チケットリクエスタのプロフィールを表示するタブをクリックします。
    • 「カスタマー」ページでエンドユーザーの名前をクリックします。

     

     

  2. メインのウィンドウで、各タブをクリックして次の情報を確認します。
    • チケット:ユーザーがリクエストしたチケットまたはユーザーがCCに含められているチケットを表示します。たとえそれ以上のチケットがある場合でも、チケットリストには最初の1,000件のみが表示されます。
    • ヘルプセンター:コメント、投稿、投票、受信登録が表示されます。
    • リレーション:ユーザーのチケット、組織、および他のユーザーとのルックアップリレーションシップを表示します。詳しくは「ルックアップリレーションシップフィールドの使用」を参照してください。
    • セキュリティ設定:ユーザーのパスワードをリセットできます。詳しくは「ユーザーのパスワードをリセットする」を参照してください。
  3. プロフィールの一番上にあるエンドユーザー名の右隣にある「+新規チケット」ボタンをクリックし、ユーザーの代理で新規チケットを作成できます。または、下矢印をクリックして、ユーザーの統合や一時停止、削除を行ったり、別のユーザーとして代理ログインすることができます。
    ヒント:新しいチケットを作成したとき、ユーザーの「リクエスト済みチケット」ページに表示されるまでに数分かかる場合があります。
  4. プロフィールの左側では、ユーザーの詳細情報の確認や編集ができます。

    以下の表に、デフォルトのユーザーフィールドを示します。カスタムフィールドを作成している場合は、ユーザーの詳細情報パネルに表示されます(「ユーザープロフィールへのカスタムフィールドの追加」を参照)。

デフォルトのユーザーフィールド

ユーザーデータ 説明
ロール ユーザーの機能とアクセスレベルを定義します。マクロには3つのユーザータイプがあります。エンドユーザー、エージェント、管理者です。デフォルトでは、すべての新規ユーザーがエンドユーザーに設定されます。エージェントは、エンドユーザーしか追加できません。ユーザーのロールを変更できるのは管理者だけです。
アクセス
重要:組織のアクセス設定は、ユーザープロフィールと組織自体にあります。設定が競合した場合、権限の範囲が広い設定のほうが、狭い設定よりも優先されます。
エンドユーザーについては、以下のどちらかの設定を有効にします。
  • 自身のチケットのみ表示/編集可能:表示したりコメントを追加できるチケットは、ユーザー自身がリクエスタであるチケットのみとなります。
    メモ:この設定を選択しても、組織の設定で組織に属するユーザーにその組織のすべてのチケットへのアクセスを許可している場合は、組織の設定が個々のユーザーの設定より優先されます。
  • ユーザーの組織からのチケットも表示可能:ユーザーは組織内のすべてのチケットを閲覧できます(コメントはできません)。
    メモ:この設定を選択すると、組織の設定で組織内のユーザーにユーザー自身のチケットのみに閲覧を制限していたとしても、このユーザー設定のほうが組織の設定よりも優先されます。
メールアドレス このエンドユーザーのメールアドレスとして追加したアドレスです。メールアドレスは、各エンドユーザーに固有のものでなければならず、複数のユーザーに重複して使用することはできません。
連絡先 「連絡先を追加」リンクを使用して、ユーザーの連絡先情報をさらに追加することもできます。詳しくは「ユーザーの連絡先情報を追加する」を参照してください。
タグ エンドユーザーが作成する新規チケットに自動的に追加したいタグをすべて指定します。複数のタグはスペースで区切ります。タグは、更新されたチケットではなく、新規のチケットにのみ追加されます。この機能はオプションなので、ユーザータグ付け機能が有効になっていない場合もあります。「ユーザーおよび組織へのタグの追加」を参照してください。
組織 複数の組織を使用しており、エンドユーザーをいずれかの組織に追加する場合は、「組織を追加」をクリックして、組織の名前を入力します。このユーザーを複数の組織に追加する場合には、「組織を追加」をもう一度クリックします(「ユーザーの複数組織への所属を有効にする方法」を参照)。

Teamプランでは、ユーザーはひとつの組織にしか所属できません。ProfessionalプランとEnterpriseプランでは、ユーザーを最大300個の組織に所属させることができます。ただし、ユーザーは組織に所属しなくてもかまいません。

管理者がユーザーマッピングを設定している場合は、メールのドメインに基づいて新規ユーザーが組織に自動的に追加されるため、このフィールドを空白のままにしておいてもかまいません。

言語 ユーザーがZendesk Supportのインスタンスを表示する言語。この設定はそのユーザーだけに適用されます。エンドユーザーのヘルプセンターはここで選択した言語で表示されます。また、一部のシステムメッセージやメール通知もこの言語で表示される場合があります。Teamプランでは利用不可
タイムゾーン エンドユーザーのローカルタイムゾーン。このユーザーが送信したチケットのタイムスタンプに使用されます。この設定はそのユーザーだけに適用されます。Teamプランでは利用不可
詳細 エンドユーザーに関するその他の詳細情報。たとえば、住所などです。詳細を見ることができるのはエージェントだけです。エンドユーザーの画面には表示されません。
メモ エンドユーザーに関するメモ。メモはエージェントのみに表示され、エンドユーザーには表示されません。

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